電力会社を替えたのに安くならない…その原因は「比較条件のズレ」「燃料費調整の誤解」「初月の締め日ズレ」が大半。検針票のどこを見るか、勘違いを潰す確認順を具体的に解説。

電気・ガス乗り換えの失敗あるある|先に潰すチェックリスト【公共料金】
電気(+必要ならガス)を乗り換えたのに「安くならない」「初月が高い」「二重請求?」になりがちな失敗を、原因→確認箇所→回避手順の順で整理。申し込み前のチェックリスト付き。

電気(+必要ならガス)の乗り換えは、やり方さえ間違えなければ手間は少なめです。
ただし「よくある失敗」を踏むと、最初の1〜2か月だけ請求が高く見えたり、条件漏れでキャンペーンが消えたりして、気持ちが一気に萎えます。
このページでは、乗り換えで起きがちな“あるある”を先に潰すために、原因→確認箇所→回避手順の順でまとめます。
最初に結論を言うと、失敗の大半はこの3つに集約されます。
| 症状(起きること) | よくある原因 | まず見る場所 |
|---|---|---|
| 安くならない/むしろ高い | 燃料費調整・再エネ賦課金を無視/比較の前提(使用量・期間)がズレ | 検針票(使用量kWh・期間)/料金内訳 |
| 初月だけ高い | 締め日ズレで日割りが長い/旧会社の最終請求と重なる | 検針日・請求対象期間/開始日 |
| 二重請求に見える | 旧会社の最終確定分+新会社の開始分が同月に来る | 旧会社の最終利用期間/新会社の請求期間 |
| キャンペーンが反映されない | エントリー漏れ/対象プラン違い/条件(支払い方法等)未達 | 申込完了メール/キャンペーン条件ページ |
| 解約金が発生した | 最低利用期間・違約金条項の見落とし | 重要事項説明/契約期間・解約条件 |
| 申し込みが通らない | 住所表記・名義・供給地点特定番号など入力不整合 | 検針票の記載/入力フォーム |
ここだけ押さえると、失敗率が一気に下がります。
特に「何日分の請求か」を見ないまま比較すると、初月のブレで判断を間違えます。
総額だけ見ていると、内訳の変動(燃料費調整など)で「安くなった/高くなった」を誤認しやすいです。
ここを確認しておけば、あとで「動けない…」が起きにくくなります。
| チェック項目 | OKの目安 |
|---|---|
| 使用量(kWh)と請求日数を確認した | 検針票で把握済み |
| 燃料費調整・再エネ賦課金を含めて比較する前提を理解した | 総額だけで判断しない |
| 契約期間・解約金の有無を確認した | 不利条件がない/納得できる |
| 支払い方法・キャンペーン条件の漏れがない | 条件を満たせる |
| 入力に必要な番号を手元に用意した | 供給地点特定番号など |
| 切替後の初月は“締め日ズレ”でブレる可能性を理解した | 1〜2か月は様子見できる |
※「電気+都市ガスセット」は、都市ガスエリアで、割引条件を満たせる人だけが向きます。条件が合う場合だけ、こちらも確認してください。
上のどれかに当てはまる場合は、次の記事で“確認順番”をさらに具体化していきます。