電気が安くならない原因|見落としトップ3と最短の確認手順【乗り換え】

電気が安くならない原因|見落としトップ3と最短の確認手順【乗り換え】

電力会社を替えたのに安くならない…その原因は「比較条件のズレ」「燃料費調整の誤解」「初月の締め日ズレ」が大半。検針票のどこを見るか、勘違いを潰す確認順を具体的に解説。

電気が安くならない原因|見落としトップ3と最短の確認手順

電力会社を乗り換えたのに「思ったより安くならない」「むしろ上がった気がする」…これ、かなり多いです。

ただ、ここで焦って“すぐにまた乗り換え”をすると、締め日ズレや条件ズレでさらに判断を誤ることもあります。

このページでは、安くならない時にまず疑うべき原因をトップ3に絞り、検針票(またはマイページ)で最短確認する順番をまとめます。

結論:安くならない原因はだいたいこの3つ

見落としトップ3 起きる症状 まず確認する場所
① 比較条件がズレている 「前より高い/安い」が月によってブレる 使用量(kWh)と請求日数(期間)
② 燃料費調整・再エネ賦課金の誤解 料金が上下して“会社のせい”に見える 明細の内訳欄(調整額・賦課金)
③ 初月の締め日ズレ(開始月の錯覚) 初月だけ高く見える/二重請求っぽい 請求対象期間(何日分か)と開始日
ポイント:「安くならない」は、料金プランの良し悪し以前に、比較の前提が揃っていないことが原因になりがちです。

原因①:比較条件がズレている(使用量と日数が違う)

一番多いのがこれです。

電気代は基本的に使用量(kWh)で増減します。さらに、同じ生活でも請求対象期間が30日なのか、35日なのかで金額は変わります。

よくあるズレ

  • 先月:30日分/今月:35日分(5日分多い)
  • 冷暖房の影響で使用量が増えたのに「会社のせい」に見える
  • 在宅日数が増えて使用量が上がった

最短チェック(ここだけ見ればOK)

  • 使用量(kWh)
  • 請求対象期間(○月○日〜○月○日)
判断のコツ:
「高い/安い」を見る前に、同じ日数・同じ使用量に近い月どうしで比べると、体感の誤差が減ります。

原因②:燃料費調整・再エネ賦課金の誤解(見かけ差の正体)

料金の内訳には、プランの基本料金・従量料金のほかに、燃料費調整額再エネ賦課金が載っています。

ここが動くと、どの会社でも請求は上下します。つまり「会社を替えたから高い」ではなく、タイミングで増減して見えることがあります。

ここで起きやすい勘違い

  • 「燃料費調整が上がった=契約先が悪い」と思い込む
  • 再エネ賦課金を“会社固有の手数料”だと誤認する
  • 基本料金だけ見て「安い」と判断してしまう

最短チェック(内訳で見る順番)

  1. 使用量(kWh)が増えていないか
  2. 燃料費調整額が前月と比べてどう動いたか
  3. 再エネ賦課金が増えていないか(使用量に比例します)
ポイント:判断に迷ったら、まずは「プラン部分(基本+従量)」と「調整・賦課(変動)」を分けて見ると整理できます。

原因③:初月の締め日ズレ(開始直後はブレて当たり前)

乗り換え直後の初月は、どうしても締め日・検針日のズレが出ます。

たとえば、旧会社の最終請求が「前月の残り分」として来て、同じ月に新会社の開始分が来ると、二重請求っぽく見えることがあります。

最短チェック(ここだけで誤解が消える)

  • 旧会社の最終請求の期間
  • 新会社の請求の期間
  • 新会社への切替日
よくある見え方 実際に起きていること
同じ月に2つ請求が来た 旧会社の最終確定分+新会社の開始分(期間が別)
初月だけ高い 請求日数が長い(締め日ズレ)/生活変化で使用量増
判断のコツ:
乗り換えの評価は、最低でも2か月分(できれば同じ季節の月)で見るとブレが減ります。

「安くならない?」と思った時の最短確認フロー

迷ったら、この順番で見ればOKです。

  1. 使用量(kWh):増えていない?
  2. 請求日数(期間):長くない?
  3. 内訳:燃料費調整・再エネ賦課金が上がってない?
  4. 初月かどうか:締め日ズレでブレてない?
  5. 縛り:解約金や最低利用期間があるなら、動く前に条件確認
ここまでやっても納得できない場合:
「比較がズレる原因(同条件で見ない事故)」や「燃料費調整で混乱した時」のページで、見かけ差の整理を深掘りすると早いです。

次の行動:候補を絞って“納得して選ぶ”

確認して「比較の前提は揃っていた」「縛りも問題ない」となったら、次はシンプルに自分に合う候補を絞る段階です。

条件に合う電力会社を先に見て、そこから“縛り・明細・サポート”を詰めると迷いが減ります。

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