

電気を乗り換えたあと、ちょっと心臓に悪いのがこれです。
「初月、なんか高くない…?」
ここで焦って「乗り換え失敗だ!」となりがちですが、実は多くの場合、本当に高くなったのではなく“高く見えている”だけです。
理由はシンプルで、請求対象期間(何日分か)が揃っていないことが多いから。
このページでは、初月のモヤモヤを数字で納得できる形に変えていきます。
| よくある状況 | 起きていること | あなたが確認すべきもの |
|---|---|---|
| 初月だけ高い | 請求対象期間が長い(締め日・検針日のズレ) | ご使用期間(何日〜何日) |
| 単価が上がった気がする | 基本料金や調整額が同時に動いて見える | 内訳(基本/従量/調整/再エネ) |
| 二重請求に見える | 旧会社と新会社の請求タイミングがズレただけ | 期間の重複がないか |
ポイント:金額だけを見ると混乱します。まずは必ず「請求対象期間(ご使用期間)」を見てください。ここで8割解決します。
電気の明細には、必ずと言っていいほど「ご使用期間(請求対象期間)」が書かれています。
ここを見れば、何日分の電気代なのかが分かります。
| 例 | 意味 | 注意点 |
|---|---|---|
| ご使用期間:1/21〜2/20 | この請求は31日分 | 先月の請求と日数が違うと比較がズレる |
| ご使用期間:2/5〜2/20 | 切替タイミングで短くなることもある | 短いと「安い(得した)」と誤解しやすい |
比較のコツ:金額ではなく、まず「日数」を揃える。ここを無視すると、安い/高いの判断がズレます。
電気代の「締め日」は、会社や請求サイクルによって表現が違います。
乗り換え直後は、旧会社と新会社でサイクルがズレるので、
“いつもの月”の感覚で見ると高く見えることがあります。
| あなたの感覚 | 実際に起きること | なぜ不安になる? |
|---|---|---|
| 毎月だいたい同じ額 | 初月は対象日数がズレて上下する | 金額だけで判断するから |
| 乗り換え=翌月から反映 | 検針日基準で途中月に割り込む | 比較の軸が変わる |
安心材料:初月のブレは「ズレが落ち着くまでの一時的な見え方」なことが多いです。慌てて戻す前に、次の手順で確認しましょう。
初月は、日割り計算が入ることがあります。
また、基本料金(または最低料金)があるプランだと、短い期間でも一定分が乗るため、単価が高く見えることがあります。
| 要素 | 何が起きる? | 高く見える理由 |
|---|---|---|
| 日割り | 一部期間だけの請求になる | 前月と日数が揃わない |
| 基本料金 | 短期間でも一定分がかかる | 1日あたりが高く見える |
| 調整額 | 燃料費調整・再エネ賦課金など | 「プラン差」と混同しやすい |
ここが盲点:調整額(燃料費調整など)は“乗り換えの成果”とは別軸で動くことがあります。プラン比較は、内訳を分けて見るのが安全です。
初月が高く見えたら、次の順番で確認してください。
判断のコツ:1回の請求だけで結論を出さない。少なくとも「期間が通常化した翌月」まで見てから評価すると事故りません。
問い合わせるなら、次をメモしておくと最短で解決します。
これだけでOK:状況が伝わるので、長い説明は要りません。相手も原因の切り分けが早くなります。
都市ガスも合わせて検討する場合は、ガス側の請求サイクルもズレることがあるので、セット割に飛びつく前に「向く条件か」を先に確認すると安心です。