

電気の乗り換えで一番モヤモヤするのが、ここです。
「結局いつ切り替わるの?」
申込みは今日終わったのに、電気は普段どおり使えてしまう。だから不安になる。
でも、切替の仕組みを“日付の構造”で理解すると、一気に安心できます。
多くのケースで、電気の切替は次回の検針日(またはその前後)に反映されます。
だから、イメージとしてはこうです。
| あなたがやること | 実際に起きること | 不安になりやすい点 |
|---|---|---|
| 申込み(今日) | 受付・確認が進む | 切替が“見えない” |
| 待つ | 検針日タイミングで切替 | 「いつ?」が分からない |
| 明細確認 | 切替後の初回請求が届く | 初月が高く見えることがある |
ポイント:「申込み日=切替日」ではありません。切替は検針サイクルに合わせて動く、と覚えると迷いません。
混乱の原因は、似た言葉が3つあるからです。
| 用語 | 意味 | あなたにとって重要な理由 |
|---|---|---|
| 検針日 | メーターを確認して使用量を確定する日 | 切替の基準になりやすい |
| 締め日 | 請求を計算する区切り(会社によって表現が違う) | 初月の請求が高く“見える”原因になる |
| 請求対象期間 | 今回の請求が何日〜何日分か | 比較のズレを防ぐ鍵(ここを見ないと事故る) |
ここだけ覚える:切替は「検針日」基準で動きやすい。金額の見え方は「請求対象期間」と「日数」で変わる。
例として、あなたの検針日が「毎月20日」だとします。
| 日付 | 起きること | あなたの体感 |
|---|---|---|
| 2/5 | 新しい電力会社に申込み | すぐ変わる?と不安 |
| 2/5〜2/19 | 受付・確認(裏側で処理) | 変化が見えず不安 |
| 2/20(検針日) | このタイミングで切替が反映されやすい | 気づかないくらい自然 |
| 3月上旬 | 切替後の初回請求 | 高く見えて焦る人がいる |
大事:切替は“瞬間イベント”として体感しにくいので不安になります。でも、日付の仕組みとしてはきちんと動いています。
切替後に「え、逆に高くなった?」と感じる人がいます。
このとき、多くは“実際に高い”のではなく請求対象期間(日数)が揃っていないことが原因です。
| よくある状況 | 起きていること | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 初月だけ高い | 日割り・締め日のズレで、いつもより日数が長い/短い | 請求対象期間と日数を見る |
| 二重請求に見える | 旧会社と新会社の請求が“別タイミング”で届く | 同じ期間を2回払っていないか確認 |
比較の鉄則:金額だけで判断しない。「期間(日数)」を揃えてから、1kWh単価や基本料金込みで見直すとズレません。
検針日は、以下のどこかに書いてあることが多いです。
簡単な見方:「ご使用期間:1/21〜2/20」なら、2/20が検針日の目安になります(表記ゆれはありますが、考え方は同じです)。
| 確認方法 | 何を見る | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 新しい会社のマイページ | 契約状況・切替予定日/完了表示 | ◎ |
| 受付メール | 申込み受付・手続き進行の案内 | ○ |
| 初回明細 | 請求対象期間・契約プラン | ◎(最終確定) |
注意:切替直後は「使えている=完了」と思いがちですが、電気は途切れないのが普通なので、完了の確認は表示・明細で行うのが確実です。
都市ガスもセットで検討する場合は、検針日とガスの請求サイクルがズレることもあるので、向く人だけに絞って判断するのが安全です。