賃貸でも電力会社を変えられるケースは多いが、「一括受電」「子メーター」「名義が自分でない」など条件次第で不可になる。最初に確認すべき3条件と、管理会社に聞く質問テンプレ、判断フローチャートをまとめました。

ネット一体型物件の注意|電気と混同しない整理(賃貸の固定費で損しない見分け方)
賃貸の「ネット無料/一体型」物件は、家賃や管理費に通信費が含まれ固定費が分かりにくい。電気代が高いと感じたときにネット費用と混同しないための見分け方、明細の見方、管理会社へ確認すべきポイントを整理。

賃貸で「ネット無料」「ネット一体型」と言われる物件は、固定費が分かりにくくなりがちです。
そして意外と多いのが、
電気代が高いと思っていたら、別の固定費(ネット費用)が混ざっていた
というパターンです。
電気の節約や乗り換えを考える前に、まず何がどこで請求されているかを整理すると、判断がズレません。
| よくある状態 | 見え方 | 混同が起きる理由 |
|---|---|---|
| ネット無料(管理費に含む) | 家賃/管理費が高め | 電気代と“固定費”がごちゃつく |
| ネット一体型(指定回線) | 回線変更ができない | 「節約=乗り換え」の発想がズレる |
| ネットは別契約(紹介) | 入居時に手続きが必要 | 電気と同時に進めて混乱しやすい |
ポイント:ネット費用が家賃や管理費に含まれていると、「電気代が高い」という感覚が実は“固定費全体が高い”だけだった、ということが起きます。
固定費は、最低でもこの3つに分けて見ます。
| 項目 | 請求元 | よくある見え方 |
|---|---|---|
| 家賃 | 管理会社/大家 | 毎月一定 |
| 管理費/共益費 | 管理会社 | ここにネット費が含まれることがある |
| 電気代 | 電力会社 or 管理会社 | 使用量で変動 |
コツ:電気代は「使用量」で増減します。毎月ほぼ一定なら、電気ではなく管理費や定額費用の可能性があります。
ポイント:「電気代が高い」の対策は、電力会社の比較ですが、固定費が高いの対策は内訳の見直しです。対象を取り違えると、行動が空振りします。
| サイン | 意味 | 次にやること |
|---|---|---|
| 入居案内に「ネット無料」記載 | 管理費に含まれる可能性 | 管理費の内訳を確認 |
| 回線が指定で変更不可 | 一体型(自由度低) | 速度・利用条件を確認 |
| 電気の明細があるのに総額が高い | 電気以外が高い | 家賃/管理費の固定費を分解 |
強い確認:「管理費に何が含まれていますか?」を聞くと、ネット費・共用電気・その他が一気に分かることがあります。
質問テンプレ:
「ネット無料(ネット一体型)と伺っています。管理費(共益費)にネット利用料は含まれていますか?含まれる場合、内訳や提供内容(速度・回線種別・変更可否)を確認できますか?また、電気代の請求は電力会社から直接でしょうか、管理会社経由でしょうか?」
狙い:ネットと電気の“請求の出口”を分けて確定すると、節約の打ち手がズレません。
ネット一体型でも、電気が個別契約できるなら、電力会社の比較は有効です。
比較はこの順で見ると失敗しにくいです。
都市ガスセットは都市ガスが使える家庭向けです。ネット一体型の悩みはまず固定費の内訳整理が主戦場なので、必要な人だけセットへ進めばOKです。