

賃貸の退去で揉めやすいのが、意外にも電気の精算です。
「停止したはずなのに請求が来る」
「次の月にも引き落としがあった」
こうなると不安になりますが、実は多くが停止日と検針のズレで起きます。
手続きを正しくやって、確認ポイントを押さえるだけで、トラブルはかなり減らせます。
| よくある不安 | 起きる理由 | 確認すべきこと |
|---|---|---|
| 停止したのに請求が来た | 最終検針の確定が翌月 | 最終利用期間(検針ベース) |
| 二重請求に見える | 旧居の最終分+新居の初月分が同月に来る | 請求対象期間を見て切り分け |
| 退去日と停止日がズレた | 立会い日・引渡し日と生活実態が違う | 「最後に使う日」を基準に申請 |
ポイント:揉める原因の大半は「請求額」ではなく請求期間の誤解です。期間を見れば落ち着いて判断できます。
コツ:退去日は「鍵の返却日」や「立会い日」になりがちです。電気は生活の最終日で止める方が混乱しません。
整理:停止=利用停止であって、請求の“通知/引落”が同日に止まるとは限りません。請求書の対象期間で判断するのが正解です。
引っ越し月は、旧居の最終請求と新居の初月請求が同じ月に来ることがあります。
このとき「二重請求?」と感じやすいですが、見るべきはここです。
| 見る場所 | 確認ポイント |
|---|---|
| 請求対象期間 | 旧居と新居で期間が分かれているか |
| 供給地点(住所) | どちらの住所の請求か |
| 契約番号 | 契約が2つ存在していないか |
安心材料:請求対象期間がズレているなら、同月に2件来ても“二重”ではありません。
電気の精算で揉めるのは、退去側(あなた)と管理側で「基準日」が違うときです。
ここだけ揃えると、揉めにくいです。
ポイント:生活最終日を基準に停止して、鍵返却まで最低限の照明が必要なら「最終日」を少し後ろにする、など現実に合わせればOKです。
質問テンプレ:
「退去に伴い電気の停止手続きを進めます。電気の精算は入居者の個別契約で問題ないでしょうか?また、鍵返却日と生活最終日がズレる場合の扱い(共用部の点検等)で注意点があれば教えてください。」
狙い:“電気の契約主体が誰か”を最後にもう一度確認しておくと、後から揉めにくいです。
新居で電気を見直すなら、退去の精算が落ち着いたタイミングで、条件を揃えて比較するのが安全です。
比較はこの順で見ると、引っ越しでも失敗しにくいです。
都市ガスセットは「都市ガスを使う家庭」が対象です。引っ越し直後はまず電気側を安定させ、必要な人だけセットへ進むと判断がズレません。